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23.03.2022

環境保護とコスト削減: オイル処理用に開発された 独自の装置

高性能の Hatebur フォー マーが長期間にわたってスムーズに部品を生産でき るように、可動ユニットは常時潤滑されている必要 があります。ただ、それに応じて潤滑油がどんどん 消費されるのは残念なことです。そこで Hatebur はオイル処理のための新しいシステムにより、非常 に効果のある改善策を提示します。

[Translate to 日本語:]

使用済オイル の約 90 % は、その後の再使用が可能なのですか ら。積極的な環境保護や CO2 削減の他に、廃油の 取扱費用や付帯費用を低減させることもできます。


Hatebur フォーマーが尽力しているとき、ほとん どの場合、それは大量の生産個数または多種多 様な製品群、あるいはそれらの両方のためです。
フォーマーの運転時間が理論値で 24 時間/ 7 日 の場合、たとえば毎分 80 個を生産する場合には、良品としての鍛造品が年末に 1000 万単位の個数
を計上することも稀ではありません。バーをスムー ズにフィードできるように、また 3 段~ 4 段の成型 工程で搬送できるようにするには、高性能の潤滑 油が必要です。潤滑油は装置のタンクから可動部 に供給されます。

使用済潤滑油で満杯のタンクローリー
1 時間あたり約 10 ℓの潤滑油を使用する場合、24/7 生産週の終わりにはもう、タンクを再充填し なければなりません。これは、ポンプによる一定補 充か、または中央ラインシステムによる常時補充 により行われ、それには新しいオリジナルのオイル が使用されます。その費用は相当なものです。使用済オイルは、1 回分離処理が行われた後にた いていは廃棄されます – サステナビリティと環境 への意識が高まっている現在、これに対する批判 が世界中で増大しています。またコスト的観点か ら見ても、意味のあることではありません。最終 的に使用済オイルは 1 システムで年間 40,000 ℓ にも上るのですから。これは、タンクローリー 1 台を満杯にする量に相当します。中には、オ イルを外部のリサイクル業者に出すユーザーも います。まずまずの方法ではありますが、その 際にはまた多くの不要な搬送と費用が発生してし まいます。さらに、それらを組織的に行うため の費用や使用済オイルの取り扱いも加わります。

「オイルの約 90 %は処理後に再使用できる」
Hatebur が新しく考案した使用済潤滑油の再生シ ステムにより、現在ではシステムの稼働を現場に て行うことができます。「3 段階遠心装置と高性能 フィルターにより、使用済潤滑油の約 90 %がさら にプロセス安定性に優れた用途向けに再使用され ています」と、ヴォルフガング・ミュラーは請け負 います。Hatebur の機械エンジニアなら、それを 知っているはずです。特に彼は、Hatebur の技術 開発部門の責任者として7 名編成のチームで装置 の開発、設計、試験を行っていたのですから。

稼働中に異物がオイルに影響を及ぼす
熱間フォーマーが連続稼働している間に、ローディ ングユニット、搬送ユニットを経ても圧造部金型内 部は 1200 ° C にまで達します。そのようなところで、潤滑油と混ざり合ったスケールが発生するのは明 らかです。さらに、オイルは水や圧造部で使用さ れる冷却潤滑剤とも混ざり合います。特に第 2 冷 却回路の冷却潤滑剤の中の潤滑添加物が混ざり合 い、これが潤滑油をわずらわせます。そのため、毎時間、約 10 ℓもの高価な高性能オイルを回路 から排出しなければならないという事態を回避で きません。今や、どのようにして年間 40,000 ℓに至るのかは明白です。これまでは、これについ てはほとんどが分離されてから廃棄されていました。「お客様の方で行われる再生処理は、これまで 考慮対象になりませんでした。それでは私たちの 高性能システムに関する保証を維持できなかった からです」と、ヴォルフガング・ミュラーは報告します。今まで、すべての問題点をクリアする高性能の処理システムは市場になかったからで す。それでもなお、処理の需要は市場および特に Hatebur ユーザーミーティングにおいてますます 示されています。

処理の需要は常にある
ヴォルフガング・ミュラーが、その始まりについて 語ります。「大量の潤滑油の処理についての意見を 求められた後、どのようにしたらこの問題を洗練さ れた形で解決できるのかということを、私たちはあ れこれずいぶんと考えました。」 その開発作業の結 果が、現在の Hatebur オイル処理装置です。こ の装置は、システムの新規注文時に、初期装備と してオプションで注文することも可能ですし、後付 けも可能です。この装置は設置面積が小さく、現 在の空きスペースに設置できるよう、寸法 2000 x 2000 x 1800 mm とコンパクトです。特定の 1 つ のフォーマーに直接つなぐこともできますし、複 数のシステムの供給用に中央システムにつなぐこ とも可能です。Hatebur はお客様の決定、設置、運転開始の際にサポートいたします。「特に既存の システムへの後付けにおいて、世界中から多大な 需要が期待されます」と、ミュラーは強調します。

処理済みの潤滑油の有効性を保証
使用済み潤滑油が処理後に以前と同様の性能を発 揮するように、特に独自の開発を行っています。ま ず、使用済みオイルを 80 ~ 85 ° C まで加熱します。続いて、遠心分離機を 3 段階でかけ、固体、異物 のオイル粒子、水を分離します。さらに、遠心分 離機を毎分 10,000 回転までの速度で回転させま す。15 %までの固体、30 %までの水、0.1 %まで の潤滑用添加物は、不純物として扱うことができま す。固体が液体から分離されるやいなや、液体は 排出されます。

さらに、中心ポンプが特定の重量に 応じて分離された液状の段階のもの を効果的に吸引します。排出部のバ ルブが背圧を制御します。この制御
により、ユーザーはドラムの内側の 液体の境界面の正しい位置決めを行 い、それにより分離作業を最適化し ます。 その際、遠心分離機は自浄機能のあ るセパレーターとして稼働します。加 速時には、電力消費と剪断力が考 慮され、プロセスはそれに合わせて 最適化されて実行されます。システ ムはエマルジョンの形成にも注意を 向けており、回転数を制御してエマ ルジョンの形成を防ぎます。固体は – 液体から分離されるやいなや – 収 集容器内に集められます。この容器 は稼働が続いている間に部分的に空 にすることができます。完全に空に するには、運転を停止します。プロ セスはPLC により全自動で制御され ます。

複数のシステムによるオイル処理の キャパシティ
その後、すでにかなり浄化されたオ イルを高性能フィルターに流し通しま す。この極めて目の細かいフィルター により、潤滑用添加材を始め、様々な 望ましくない物質を取り除きます。特 に、圧造部の冷却潤滑剤回路からの 著しく乳化している潤滑用添加剤は、処理を困難にします。「これは、業界 で有名なサプライヤーにもできませ んでした」と、ミュラーは述懐します。Hatebur では、解乳化するローパス フィルターを使用することにより、こ れに成功しています。このようにして、Hatebur システムは処理における要 件の総合的な複雑さを克服していま す。オイル処理装置は、複数のシス テムの使用済み潤滑油を処理するた めに、1 時間あたり 50 ℓ の処理量と いう十分なキャパシティを備えていま す。プロセスの後、処理済みのオイ ルは水分と粒子について測定されま す。そして必要であれば、さらなるフィ ルタリングが開始されます。同様に、
フィルターと遠心分離機もモニター されています。そのために、自立 した、定期的に自動で稼働する清掃 プログラムがあり、装置がほぼ自律
的に非常にローメンテナンスで稼働 できるようになっています。その後、 再使用可能となった潤滑油は、熱交 換器に通され、再び冷却されます。

環境に優しく、コストを削減
新しいHatebur オイル処理装置によ り、毎年、潤滑システムの40,000 ℓ もの使用済オイルを廃棄する必要が なくなれば、私たちの環境にとって喜 ばしいことでしょう。しかもそれだけ ではありません。オペレーターは調達 部門に対してスイスフランで 5 桁レベ ルの節約と 1 ~ 2 年以内での減価償 却という魅力的な可能性を提示できる ので、責任者も満足するでしょう。

ぜひご連絡ください。それぞれに適し た個別のアドバイスでお役に立ちます。
Tel. +41 61 716 21 11 service@hatebur.com.